その日清ラ王は、1992年9月に販売が開始されました。日清ラ王は、生めんで本格的なコシや粘りがあるということで大ヒット商品となり、1993年度には約1億5360万個も売れました。 そんな日清ラ王ですが、1990年代後半には徐々に売り上げが落ち込んでいきました。それは、カップラーメンの製造技術が向上し 「ノンフライめん」でも「生めん」に近い味わいを出せるようになってきたため、日清ラ王の優位性が崩れ始めたからです。